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リトアニア、露をにらんだ即応部隊の創設

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Доброго вечора!

教祖です。


リトアニアはロシアのHybrid Warfareに対抗できる即応部隊の創設を行いました。

正式な創設は11月1日のようなのですが、

http://en.delfi.lt/lithuania/defence/lithuanian-army-forming-response-forces.d?id=66103954

10月14日にグリバウスカイテ同国大統領による訪問が行われました。

http://en.delfi.lt/lithuania/defence/president-grybauskaite-rapid-response-force-will-step-up-lithuanias-defence.d?id=66111826

記事によれば通常兵力二個大隊に航空部隊、特殊部隊、補給部隊を加えた編制であり、ロシアが行う不正規戦、つまり徽章のない武装集団の侵入やロシア系住民に対する扇動、隣国(ラトヴィアとベラルーシでしょうか)の不安定の影響の阻止とそのための国境管理を行います。

想定するのはロシア領カリーニングラードとベラルーシからの侵入と思われますが、脅威の性質の難しさを考えれば規模的に大丈夫なのかと思います。

特にもっとも重要なロシア系に対する扇動工作に具体的にどのように対処するのかについていまいち見えてきません。

しかし、NATOは今後不正規戦による侵入にも5条発動を行う方針であり、そのための時間稼ぎにはなるかもしれません。

ただNATOは一枚岩ではなく、今後は新事務総長であるストレテンベルグ氏の手腕に注目です。


ただ、今後のNATO・EUの東方政策には変化が生じる、少なくとも今までよりは失速するかもしれません。

東方パートナーシップを立ち上げ、欧州の東方政策をリードしてきたポーランドのシコルスキ外相とスウェーデンのビルド外相がそろって退場したからです。

東方パートナーシップの設置は2009年5月7日であり、以後長きにわたってこの仕事に従事してきた二人の経験に引けを取らない後継者は存在するでしょうか。

スウェーデンは新政権になってからパレスチナを承認するなど新しい外交政策を進める可能性があり、スウェーデンが今までのように東方政策でつっこんだ役割を担うことはないかもしれません。

ただ、ロシアの脅威があることには変わりなく、前政権と同じ戦略環境の中でどのように今後振舞うかが焦点になると思われます。

最近のロシア側のバルト海での行動はそのあたりを見極める意図があるのかもしれません。


今回はこんなところでしょうか。

それでは、До побачення!

*バルカンについて語っている姉妹ブログもよろしくです!  http://crnogorac.blog117.fc2.com/

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